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こんな人に読んでもらいたい
- キャッシングローンやリボ払いで借金をしている
- 毎月の返済が精一杯で元金が減らない
- 借金を返すために借金を繰り返して多重債務になってしまう
- 任意整理(債務整理)したらどうなるのか知りたい
自己紹介
こんにちは。崖っぷちサラリーマン、略してガケサラといいます。
僕は、婚約していた彼女と結婚まで進んでいたのですが、コロナの影響ですれ違ってしまい、婚約破棄になってしまいました。
それ以降、自分を変えたいという願望から頑張って貯めた結婚資金(貯金)に加えて、キャッシングローンやリボ払いを使って高額セミナーに複数参加したり、株式投資に手を出しました。
しかし、婚約破棄のショックや仕事がうまくいかないことが原因でメンタル面を崩してしまい、うつ病になってしまいました。
自己投資のために高額セミナーに参加したものの、それを活かすことが出来なくて無駄金に終わってしまったり、株の暴落で資金の大半が失われました。
今では、キャッシングローンやリボ払いの残額だけが残り、借金地獄に陥ってしまいました。
これまでの過程は以下のブログに記載しております。
実際に債務整理について相談してみた
ネット広告等でよくある借金の減額シュミレーションをやってみて、借金が減額できるか債務整理を扱っている法律事務所に実際に電話をしてみました。
実際に債務整理をした場合、ぼくの借金がどうなるのかを専門家の人に聞いたので、その内容をまとめて紹介します。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」実際に専門家に言われたこと5選
- 非対面で手続きが可能
- 任意整理は対象になる借金を選択可能
- 毎月の返済額とボーナス月の返済額が一定になる
- 申し込んだ直後に銀行口座が一時的に凍結する
- クレジットカードが使えなくなる
1.非対面で全ての手続きが可能
僕は借金シュミレーションを行って、実際の返済額を弁護士事務所に相談しました。
その際、対面の打合せが必要かどうかって結構気になりますよね。
対面の方が面と向かって話すことが出来るので安心できますが、僕はなるべく対面なく手続きしたいと思っていました。
僕が相談した法律事務所は対面の打合せがなくても、電話と書面のやりとりで手続きが完結するとのことです。
なので、仕事が忙しくて対面の時間を合わせることが難しい方でもお手続きが可能です。
2.任意整理は対象になる借金を選択可能
借金で悩んでいる方って複数の金融機関から借金をしている多重債務者が多いですよね。
実際、自分も銀行のカードやクレジットカードのリボ払い等、複数の会社から借金をしている多重債務者です。
消費者金融、キャッシング、カードローン、クレジットカードのリボ払い…など、借金の種類はいろいろあります。
僕が相談した任意整理は、その名の通り、“任意(自分で選べる)”の借金の整理方法です。
もし個人間の借金等がある場合は、対象から外して任意整理することが可能です。
3.毎月の返済額とボーナス月の返済額が一定になる
任意整理を行うと、専門家の方から毎月の返済額を提示してもらえます。
僕の場合、借金が500万円以上あるのですが、以下の様な返済額を提示されました。
毎月の返済額は10万円であり、年2回のボーナス月の返済額が40万円でした。
実際に、相談した際に返済額が明らかになるので、任意整理した後の生活をイメージしやすくなりますよね。
僕の場合、毎月の使用額が異なるため毎月の返済額が変動しており、返済額が月によって異なりました。
一定額だとその額を用意すればいいため、今月は返済額が多いからお金が足りないと心配することはなくなります。
4.申し込んだ直後に銀行口座が一時的に凍結する
任意整理をする方の中には銀行系のクレジットカードのキャッシングやリボ払いを対象にする人もいると思います。
銀行系の借金を対象に任意整理をした場合、手続きを開始した直後に一時的に銀行口座が凍結します。
任意整理を行うとブラックリストに載るため、一時的に凍結されてしまいます。
これは、一時的なのでずっと凍結されるわけでは無いとのことなので、安心してください。
その対策として、任意整理の対象とは異なる銀行口座を用意しておくことが重要になります。
5.クレジットカードが使えなくなる
任意整理を行うと、通称ブラックリストに載ってしまうので、あなたの信用が失なわれます。
その結果、約5年間くらいは新規のクレジットカードの作成や既存クレジットカードの使用が出来なくなってしまいます。
しかし、銀行口座に紐付いたデビットカードは使用できますので安心してください。
ただ、クレジットカードが使えないことはメリットでもあります。
クレジットカードが使える状態ですと、結構限度額まで使ってしまって、借金額が全然減らないというケースがあります。
僕も実際は、クレジットカードの使用可能額があると、たまに使ってしまうことがあるので、そういう自分の甘えを強制的に抑制することができます。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」任意整理のメリット・デメリット
任意整理のメリット
多重債務の利息が0円になる
任意整理をすると、弁護士さんが銀行等の債権者に交渉して利息をカットしてくれます。
そのため、あなたの払う借金額は、利息を除いた借金額になるため、返済額を抑えることができます。
個人によって異なりますが、借金の年利は結構高いのでカットされるのは相当楽になります。
- 銀行系:年利約12〜15%
- 消費者金融:年利約18%
借金額が多いとそれだけ利息も大きくなるので、利息がカットされるだけでもだいぶ楽になりますよね。
僕の場合は借金額が500万円以上あるので、利息だけでも年間約100万円払っていることになります。
改めて利息の大きさに驚愕です…。
催促が来なくなる
これは地味に嬉しいです。
借金の返済予定期日に支払えない場合、催促の電話が銀行等の債権者からかかってきます。
これが結構、精神的にストレスになるんですよね…。
催促電話が、僕のうつ病が悪化した原因のひとつかもしれないです。
無視をしているとクレジットカードを解約させられることもあるので、ちゃんと対応することが必要になります。
でも、任意整理をすると債権者とは弁護士が交渉してくれるので、一切電話は来なくなります。
なので、催促電話の恐怖からは逃れることが出来るので、精神的には安定します!
手続きはオンラインと電話と郵送で完結
任意整理する手続きは以下の様な流れになります。
- オンラインで申し込む。
- 弁護士と電話で借金の内容を伝えて、毎月の(弁護士事務所への)返済額を説明される。
- 返済額に合意したら、契約書が郵送されます。
- 契約書に必要事項(署名等)を記入し、返送すると手続き完了です。
もちろん、返済額に同意できない場合は、断ってしまっても大丈夫です。
実際に僕も何度か弁護士と電話で話したことがありますが、説明を受けて断ったこともあります。
まずは、断る前提で説明を受けてみるのも良いかもしれません。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」任意整理のデメリット
ブラックリストに載ってしまう
上にも書きましたが、一番のデメリットはブラックリストに載ってしまうことです。
それにより、以下が大きなデメリットになると思います。
クレジットカードが使えなくなる
クレジットカードが使えなくなるのは大きなデメリットです。
実際に、僕が弁護士と任意整理について相談して何回か断った理由は、クレジットカードが使えなくなる現実を受け止め切れなかったからです。
ただ、クレジットカードが使えなくなっても、借金が出来ないデビットカードは使えます。
デビットカードは、銀行口座の残高から即時に引き落としになるため、残高を意識しながら使えます。
なので、借金体質を抜け出すには逆にメリットと考えることもできると思います。
約5年間新規の借り入れは出来なくなる
任意整理してブラックリストに載ってしまうことで、約5年間は新たに借金をすることが出来なくなります。
これは、借金しているので当たり前のことだと思いますが、デメリットになると思います。
任意整理しない場合は借金額が増える可能性もあるので、5年間は返済に集中すると割り切ることで新たな人生を歩むことが出来ると思います!
「後悔しない任意整理するなら!」さいごに
借金って身近な人にも相談しにくい悩みですよね…。
実際、僕も任意整理の電話をするまで、誰にも相談せずに1人で抱え込んで悩んでいました。
弁護士に電話して言われたのは、「日本には借金をしている人が1000万人いる」とのことです。
僕以外の人も借金に苦しんでいたり、悩んでたりしてるということです。
言い方は悪いですが、借金で悩んでいる人は僕だけではないと知って、少しだけ気持ちが楽になりました。
借金はしっかりと返済することが当たり前ですが、どうしても大変なときのために国が法律で解決策を用意してくれています。
なので、一人で抱え込まずに、まずは相談して悩みを聞いてもらいましょう。
相談自体は無料で出来るので、誰かに打ち明けるだけでも気持ちが楽になりますよ。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」ガケサラ