はじめまして。
本ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
僕はガケサラといいます。
崖っぷちサラリーマン…
略して、「ガケサラ」です。
今回のブログでは、僕が婚約破棄から借金地獄に至るまでの話しをします。
こうやって発信するまでに、気持ちの整理が出来ずに時間を要してしまいました。
やっとネタにできるくらい精神状態が回復しました。
僕みたいに失敗する人をこれ以上増やさないため、このブログを頑張ります。
早速、僕の失敗談を皆さんにお話します。
Contents
人生の絶頂！プロポーズ成功！
2019年の年末
僕は当時の彼女にプロポーズをしました。
僕が30歳で彼女が26歳のときでした。
交際期間はプロポーズした段階で3年半でした。
出会ったころから彼女と結婚するんだろうなとなんとなく感じました。
格好つけるようにいえば運命を感じていました。笑
僕は結婚式場も兼ねているレストランで僕はプロポーズしました。
プランはこんな感じです。
レストランの個室でまずは2人で食事を楽しみ。
メイン料理が終わりデザート前のタイミングで僕が部屋の外に出ます。
僕は、事前に預けた指輪とお花をスタッフからもらい先にチャペルに向かいます。
チャペルで僕の準備ができ次第スタッフさんに彼女を呼び出してもらい、チャペルに移動してもらいます。
チャペルの前まで彼女が来たら片膝をついてプロポーズをしました。
「僕の一生をかけてあなたを幸せにします。結婚してください」と。
彼女は大変喜んでOKをしてくれました。
このプロポーズまでに何回もレストランに行って当日の打合せをしたので、本当に嬉しかったです。
まさにこの瞬間が僕の人生の絶頂でした。
絶頂の崩壊。婚約破棄へ。
プロポーズをして以降、具体的な2人の未来について話し合いました。
幸せな未来について…
例えば、
・結婚式をどうするか
・新婚旅行をどこにするか
等について話しました。
2020年2月
僕は彼女のご両親にご挨拶をしに伺いました。
彼女のご両親へのご挨拶はその日がはじめてになります。
お付き合いしている段階から、一度ご挨拶をしたいと彼女には伝えていました。
しかし、なかなか実現しませんでした。
ご挨拶したタイミングは、ダイアモンドプリンセス号が横浜に停留しているときでした。
一緒にテレビのニュースをみて、コロナが大変だというお話をして彼女と結婚したい旨をお伝えしました。
しかし、彼女のご両親からは、結婚はまだ早いと言われてしまいました。
彼女は実家暮らしで、家の中のムードメーカーであり、家を出ることを認めてもらえませんでした。
結局、その日はご両親から許可を得ることが出来ずに自宅に戻りました。
ご両親への挨拶のリベンジを彼女と話しあっていたのですが、当時の未知なるウイルス感が強かったコロナの感染者が増加していきます…。
彼女はおばあさまとも同居していたため、無理に会ってご両親の印象を下げるよりもここは自粛を徹底しようとなりました。
彼女とは、付き合って以降、毎日電話していたので、自粛期間も電話をしていました。
しかし、コロナの状況が深刻になるにつれ、彼女の仕事も忙しくなっていきました。
毎日していた電話も彼女が仕事で疲れて体調を崩したため、頻度が減っていきました。
2020年の7月
感染者が減ってきたタイミングで彼女と久しぶりに対面で会うことが出来ました。
そこでは、どうやってご両親を説得するかという話しを中心に話しました。
しかし、この間に彼女のご両親から彼女に対して、「結婚はまだ早い」と、毎日の様に伝えられていたみたいです…。
一方、僕の親族の方もなかなか進まない結婚に対して、どうなっているのかと説明を求められました。
2020年12月
月1で会っていたものの、お互いの親族からのプレッシャーから彼女も僕自身もマリッジブルーのような感じになってしまいました。
結果、僕の方から別れようかと彼女の気持ちを確かめるようなことをしてしまいました。
彼女からは時間が欲しいと言われ、僕は嘘だと言ったのですが、彼女には通じずに、後日正式に別れを言われました。
婚約破棄からの一念発起
彼女と婚約破棄した後、僕は意地でも前に進んでやると決心しました。
そこでやったことは2つです。
- 新しい相手を見つける
- 経済力を高める
1．新しい相手を見つける
僕は彼女を忘れるために、次の人を探そうと思い婚活パーティー行ったり、マッチングアプリに登録したりしました。
何人かとマッチングしてお会いしたのですが、婚約破棄直後で、なかなか真剣にお付き合いを考えることが出来ませんでした。
そこで、真剣に相手を見つけるため、ゼクシィ縁結びエージェントという結婚相談所にも登録しました。
結婚相談所では、仲人の人が僕の希望に合った人を紹介してくれたり、アプリみたいにWeb検索して「いいね」をすることができます。
マッチングが成立するとお見合いがセッティングされます。
幸いにもマッチングは結構出来たため、登録期間中は毎週お見合いをして、新しい女性に会う日々が続きました。
2．経済力を高める
僕は、婚約破棄された彼女の両親に認められなかったのは、僕の経済力も関連していると一方的に考えていました。
僕は普通のサラリーマンですが、平均年収以上はもらっていました。
しかし、もっとお金持ちになれば、ご両親にももっと安心してもらえたと思うようになりました。
そこで、僕は結婚資金で貯めていた貯金を株式投資に回したり、自己投資に回すようにしました。
株式投資は有名投資家のYoutubeを見たり、関連書籍を読んで勉強しました。
一番最初に読んだのがロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん貧乏父さん』でした。
この本は大変素晴らしく、お金の考え方を学ぶことが出来ました。
株式投資は今までもやっていたのですが、金持ち父さん貧乏父さんを参考に軍資金を高めて挑戦してみました。
自己投資は、個人のビジネスに関する講座を複数受講して、平日の勤務後は参加している講座の勉強に追われました。
一念発起の結果、人生どん底へまっしぐら
僕は、一念発起で新しい相手を見つけて経済力を身につけるべく、実際に行動に移してみました。
しかし、待ち受けていたのは、自分の思っていた理想象の真逆の結果でした。
1．新しい相手は見つかりませんでした
新しい相手を見つけるため、結婚相談所まで登録しましたが、結婚したいと思うようなお相手は見つかりませんでした。
毎週の様に新しい人とお会いして婚活期間中は楽しかったのですが、1回〜3回くらい会った程度では、将来のことは全く考えられませんでした。
僕は、婚約破棄した彼女と会ったときに、ピンとくるような感覚を感じてしまったため、どうしても同じ感覚を相手に求めてしまいました。
結局、毎週の婚活に疲れてしまい、一旦、自分の気持ちを整理したいと思い、8ヶ月在籍した結婚相談所は退会して、婚活自体辞めてしまいました。
2．投資に失敗しました
経済力を高めるために株式投資と自己投資を始めたのですが、結果はとんでもないくらい大失敗でした。
特に株式投資です。
僕は、婚約破棄された彼女のご両親を見返したいという思いから、無茶な投資をしてしまったのです…。
僕が見ているYoutuberは信用取引を推奨しており、僕も信用取引を始めてみました。
また、自業自得ですが、運悪く、金持ち父さん貧乏父さんを参考にして借金をして信用取引をしてしまったのです。
信用取引は、元本金の3倍の額の取引が出来る様になります。
僕は、婚約破棄されて精神状態が通常ではなく、借金をして信用取引をしてしまいました。
それが、運の尽きでした…。
僕が買った株は大暴落してしまったのです。
最初は、コロナの感染状況の影響で株式市場全体が下降傾向だと思い、すぐに回復すると予測していました。
しかし、株価は回復するどころか下がる一方でした…。
信用取引は原本の一定の割合を下回ると「追証（おいしょう）」と言われる追加資金の投入が必要になります。
少しでもマイナスが出たタイミングで株を売っていれば良かったのですが、なかなか行動に移せませんでした。
結果、毎日の様に追証の追加入金に追われ、借金をするしか無くなってしまいました。
これ以上、借金出来ないと思うタイミングで株を売りましたが、残ったのは大幅な損害と借金だけでした。
経済力を高めるために株式投資をしたのですが、かなり経済力を落としてしまいました。
人生に絶望を感じうつ病へ
今思えば婚約破棄された段階で素直に落ち込んでいれば良かったのかもしれません。
僕は無理に前向きに挑戦しようとしてしまい、結果失敗してしまいました。
婚活や投資がうまくいかなくて、段々と人生のやる気を失い、毎日、「死ぬ」ことを考えていました。
仕事でもミスを連発してしまい、上司から怒られる毎日が続き、完全に自分に自信が無くなってしまいました。
たまたま、友人と電話した際に僕の様子がおかしかったみたいで、精神科医を薦められました。
その友人もかつてうつ病に悩まされたことがあったので、素直に受け入れることができました。
精神科医に相談に行き、診察してもらった結果、「うつ病」と診断されました。
精神科医からは抗うつ剤と睡眠薬を処方してもらいました。
うつ病の診断は2021年の年末でした。
ちょうど年末年始休暇の直前でしたので、仕事を休むことなく、休養することが出来ました。
もう一度人生をやり直す。再起のブログ開始
抗うつ剤等の薬のお陰か年末年始休暇でだいぶ精神状態も回復してきました。
年始の仕事もそれなりにこなすことが出来たので、うつ病診断されましたが、休むことなく働いています。
ここ最近、また新しいことにチャレンジしたくなってきたので、ブログを始めることにしました。
既に失敗続きの人生ですが、もう一度、幸せにむかって再起したいと思います。
さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後は、皆さんの参考になるような私の失敗談や学びを発信していきます。
こんなダメ人間ですが、応援いただけますと幸いです。
